2021-09-05 22:59:27 TikTokニュース

「TikTokを利用すると事件に巻き込まれないか」「TikTokを安全に利用するにはどうすればよいか」と悩んでいませんか。



TikTokには、サービスを利用するうえでの規約や複数のセキュリティが用意されているものの、個人情報の流出や未成年の犯罪被害といった危険性をはらんでいることも事実です。



そこで今回は、TikTokの危険性を3つの観点から検証し、その対処法を解説します。



TikTokは危険性のあるアプリなのか?



結論から言えば、TikTokは決して危険性の高いアプリではありません



TikTokには複数の禁止事項が利用規定で定められており、加えてさまざまなセキュリティ機能も用意されているため、動画を見るだけであれば危険性が高いとは言えないでしょう。



ただし、自分で動画を投稿する場合、その使い方次第でリスクが高まる可能性があります



たとえば個人情報が流出したり、あるいは住んでいる地域が特定されたりなど。



過去にはTikTokを利用したユーザーの間で死亡事故やいじめなどの大きな事故に発展したこともあり、健全に利用するためにリスクや対処法を知っておくことは大切です。



次章からTikTokの危険性とその対処法を詳しく解説します。



TikTokの危険性①中国製アプリなので個人情報漏洩リスクが高い



TikTokの1つ目の危険性については、個人情報の漏洩リスクが挙げられます。



たとえばメールアドレスや電話番号、クレジットカード情報などの流出などの危険性をはらんでいます。



特にTikTokは中国製アプリなので、個人情報漏洩リスクを懸念する人も多いのではないでしょうか。



ここでは、個人情報の漏洩リスクについて検証していきます。



危険性について



2020年8月、トランプ大統領は「TikTokは個人情報を流出させる国家安全保障上の脅威だ」として開発元のByteDanceとの取引を禁じる大統領令へ署名。



日本でも2020年7月自民党の議員より「安全保障の観点からTikTokなど中国製のアプリの危険性の指摘と規制の必要性」の提言が出されました。



つまり、アメリカや日本の政府は、中国製アプリであるTikTokが中国当局にユーザーの個人情報を横流ししているのではないか、と疑っているわけです。



しかし、具体的に「何が危ないのか」「個人情報を漏洩した根拠はあるのか」といった報道はなされていません



朝日新聞が2021年1月に公表した「TikTokは個人情報を抜き取るのかアプリを解析」の記事によると、個人が特定される危険性はないことが確認されています。

参考:朝日新聞デジタル



危険性への対処法



上記の観点から、いまのところ「中国製アプリだから個人情報が漏洩する危険性がある」という仮説は成立しないと言えます。



しかし、個人情報の漏洩は、顔出しをして動画を投稿したり居場所を特定されやすい場所で撮影したりするなど、個人の過失が原因になることもあります。



よって自分のできる範囲内での対策は必須です。



個人情報の漏洩を防ぐには以下のような手段を講じることができます。




  • 動画を投稿する際に友達のみに限定公開する

  • 住所が特定されないよう撮影場所に注意する



TikTokの危険性②小学生がネット被害に遭う可能性がある



次に、TikTokでは小学生がネット被害に遭う危険性が指摘されています。



特に小さい子供がいる親は、TikTokを利用するリスクと対処法をしっかりと理解しておく必要があるでしょう。



危険性について



小学生におけるTikTokの危険性は以下の通りです。




  • リテラシーに欠ける動画投稿により炎上や嫌がらせを受ける

  • 撮影した施設やマンション、風景などによって住所が特定されてしまう

  • DMを送ってきた相手と実際に会い誘拐や性犯罪に巻き込まれてしまう



事実、2021年7月17日の報道によると、33歳の男性がTikTokで知り合った小学生女子を自宅へ連れ込み、誘拐事件にまで発展しました。

参考:Yahoo!JAPANニュース



危険性への対処法



上記のような小学生の危険性を取り除くためには、以下のような対処法が活用できます。




  • ペアレンタルコントロール(保護者管理機能)を使う

  • プライバシー設定でDMの受信を制限する

  • スマートフォンを親が管理する



ペアレンタルコントロールとは、子供のTikTokアカウントを保護者のアカウントと連携させる機能です。



保護者がTikTok上のコンテンツ管理やプライバシー設定を行えるため、子供は親の監視下でTikTokを利用できます。



TikTokの危険性③電話番号が他人にバレる



「TikTokを利用すれば電話番号がほかの人にバレてしまうのでは」と心配になる人も多いのではないでしょうか。



では、本当にTikTokを利用するだけで電話番号が流出してしまうのか、その危険性を検証していきましょう。



危険性について



TikTokの電話番号はアカウントを管理するためだけに利用するため、基本的に電話番号が他人にバレることはありません



また、他人の電話番号でユーザーを検索することもできないので、流出の危険性は低いと言えるでしょう。



ただし、過去にはイスラエルのチェックポイントという企業が、TikTokのセキュリティ上の欠陥を公表したこともあり、個人情報が流出する危険性はゼロとは言えません。



危険性への対処法



電話番号が他人にバレる危険性を回避するには、以下のような対処法が有効です。




  • 電話番号ではなくメールアドレスでTikTokに登録する

  • LINEやTwitterなど外部サービスと連携してTikTokに登録する

  • 電話番号が特定されてしまうような動画を投稿しない



幸いにもTikTokでは、電話番号以外にメールアドレスや外部サービス連携を利用してサービスに登録できます



強固なパスワードを設定したTikTok専用のフリーメールアドレスを作成しておくと、電話番号で登録するよりもセキュリティが盤石になります。



まとめ



TikTokの危険性には、中国当局への個人情報流出や小学生がネット犯罪に巻き込まれる可能性、電話番号が他人にバレるリスクの3種類があります。



上記3つの危険性は単なる噂にしかすぎないものもありますが、個人でできるセキュリティ対策は十分に行っておくことが肝要です。



今回お伝えした対処法を活用し、健全にTikTokの動画を楽しみましょう。

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